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2014年6月16日 アルマ望遠鏡最後のアンテナが山頂施設に到着

アルマ望遠鏡の最後のアンテナが、標高5000mの山頂施設に設置されました。これで66台すべてのアンテナが山頂施設への移設を終えたことになります。

66台目のアンテナは、2014年6月13日に山頂施設に設置されました。この最後のアンテナは、欧州によって開発された直径12mアンテナです。すでに山頂施設に運ばれている欧州製の24台の12mアンテナ、北米製の25台の12mアンテナ、そして日本が開発した16台のアンテナ(直径12mが4台、7mが12台)と一緒に、国際協力で作り上げた『人類の目』として宇宙の謎に挑みます。(ただし現在、数台のアンテナは標高2900mの山麓施設に一時的に移設されてメンテナンス作業を受けています。)

アルマ望遠鏡は、2013年3月にチリ共和国のセバスティアン・ピニェラ大統領(当時)臨席のもとで開所式を行いました(参考:プレスリリース『アルマ望遠鏡 開所式を挙行』)。この開所式はアルマ望遠鏡の主要部分の完成を記念したもので、プロジェクト関係者や著名な研究者が一堂に会して、アルマ望遠鏡の「建設プロジェクト」から「観測所」への移行を祝しました。

合同アルマ観測所の所長を務めるピエール・コックス氏は「アルマ望遠鏡建設における重要な節目を達成できたことを誇りに思います。技術の粋を尽くした観測装置を、無事にチャナントール高原に送り届けることができました。」と喜びを語っています。

下の映像は、66台目のアンテナを山麓施設から山頂施設に運び上げる様子をラジコンヘリから撮影したものです。


Credit: Ariel Marinkovic / X-Cam

下の写真は、66台目のアンテナがチャナントール高原に到着した直後の様子です。
Credit: Ariel Marinkovic / X-Cam

アルマ望遠鏡最後のアンテナが山頂施設に到着

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