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よくある質問

何が見えるの?

何が見えるの?

130億光年彼方の生まれたての銀河や、私たちの太陽系とは別の惑星系が生まれる様子、地球外にある有機分子など、光では見えない暗黒の宇宙が見えてきます。
詳しくはアルマ望遠鏡 06.解明される宇宙の謎をご覧ください。

どのくらいよく見えるの?

アルマ望遠鏡の最高の解像力は0.01秒角 (1秒角は1度の1/3600) 程度ですので、すばる望遠鏡やハッブル宇宙望遠鏡に比べてもさらに10倍細かな構造を見分けることができます。これは驚異的な性能で、例えば400光年離れたおうし座暗黒雲の中に別の原始太陽系があった場合、地球軌道のサイズの構造を見分けることができ、銀河ならば宇宙のどこにあってもその形を見分けることができます。また、木星の距離ではわずか40km程度の構造を見分けることができます。身近なたとえでいうと、大阪に落ちている1円玉を東京から見分けられる性能です。アルマ望遠鏡の視野は20秒角程度ですから、1視野あたり2000×2000画素程度の画像が得られることになります。

すばる望遠鏡との違いは?

すばる望遠鏡などの光学望遠鏡では星や惑星、それらの集合体である銀河など、宇宙の骨格が見えるのに対して、アルマ望遠鏡ではそれらを形作るもととなる星間物質が見えるので、宇宙がどのように形作られてきたのかが分かります。例えば、すばる望遠鏡では巨大惑星を探査するのに対して、アルマ望遠鏡では惑星の誕生や太陽系の進化の過程などを解明します。

野辺山の45m電波望遠鏡との違いは?

野辺山の45m電波望遠鏡は、完成後20年以上を経た今でもミリ波帯で世界のトップクラスで、巨大ブラックホールの発見や原始惑星系円盤の発見、原始銀河候補天体の発見など、科学史に残る成果を残してきました。しかしながら野辺山ではサブミリ波観測はできなかったため、これらの研究をさらに推し進めるため、サブミリ波天文学の開拓と、より高い解像度と感度の実現が必要でした。アルマ望遠鏡は野辺山の装置の性能をはるかに上回る性能を実現し、野辺山で培った研究の流れを発展させることができます。野辺山の望遠鏡は、アルマ望遠鏡で観測できない天の北極付近にある天体の観測などに利用されます。

私たちになじみの深い北天の天体は見えるの?
アルマ望遠鏡の建設予定地は南回帰線直下にありますから、南天だけでなく北天の天体についてもかなりの部分をカバーすることができます。すばる望遠鏡とのオーバーラップは60% (仰角30度以上の場合) で、連携ももちろん可能です。

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