ALMA-J User's Meeting 2009  

21(Mon) - 23 (Wed) December, 2009

国立天文台 三鷹キャンパス 大セミナー室  (Subaru Building, National Astronomical Observatory of Japan, Mitaka Campus, Tokyo, Japan)

無事に終了しました。
参加してくださった皆様、ありがとうございました。
講演者の
プレゼン資料をリンクしました。Basic認証されています(IDはalmaです。PWはIDと同じです)。

Last updated 2010/1/7


MenuTopAimRegistration & SupportCircularProgram Participants ListAccess (Travel Info.)for Proposal Planning
Organization and CotactLinks

Aim

◆趣旨
ALMA(アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計)では、2012年から本格運用を開始する予定ですが、それに先立ち、初期科学運用(共同利用)の観測プロポーザルの募集が2010年度に開始される予定です。そこで、国立天文台ALMA推進室では、ALMA科学運用に向けて、今年度からALMAユーザーズミーティングを開始致します。

◆狙い
狙いは、日本、北米、ヨーロッパの国際協力プロジェクトとし世界で共有することになる極めて高い観測性能を持つALMAに対し、我々はどのような時間的スケジュール、戦略、準備を持って参加すべきなのかを明確化することです。さらに具体的なプロポーザル作成までの手順やツールを紹介することで、日本や台湾などの東アジアからより多くの観測提案がなされ、より多くの観測と科学的成果が得られることを目指しています。また、観測開始前のこの時期にユーザーにALMA地域センター(ARC)の役割を知ってもらい、要望や意見を集めることで、ALMA時代によりよい研究環境やサポート体制を提供できるようにしたいと思います。

 

Registration & Support

初めてのユーザーズミーティングでお知らせすることが多いため、一般の口頭発表の枠が非常に限られていますが、特にALMAの共同利用にご意見がある方、今まで議論されていないサイエンスについて話したいという方は口頭講演申し込みお願いします。合わせてポスター発表も受け付けますので応募お願いします。
また、初めての共同利用に向けてこれまでの国立天文台の共同利用において踏襲すべき点、改善点があればご意見をください。

申し込み締め切り

- 旅費希望がある場合 2009年11月27日(金曜日)午後3時まで
- 旅費希望のない場合 2009年12月11日(金曜日)午後3時まで

一般の発表は、以下の2つのセッションでの口頭発表、およびポスター発表を募集しています。

宛先:secretary_at_alma.mtk.nao.ac.jp ( _at_ をアットマークに変えてください)
subject: ARCユーザーズミーティング参加申込

申し込みフォーム

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氏名:
所属:
email:
電話:

講演希望について:[口頭/ポスター/発表なし]
講演希望ありの場合は 発表題目:

旅費補助について:[要/不要]
旅費補助希望の場合は以下をご記入ください。

  職階、身分:         (大学院生の場合は学年)
所属先
〒:
住所:
出張日程
出発日:
帰る日:
経路(該当するものを残す): 空路 ・ 鉄道
所属機関最寄駅:
懇親会(12/22)について:[参加/不参加]

過去の共同利用から踏襲すべき点、改善すべき点、その他ご意見:

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託児支援

国立天文台が主催する研究会参加者に、託児支援を実施しています。子連れで参加される際に利用した保育園の一時保育やベビーシッターの費用の一部及び全額を天文台で負担する事業です。利用を希望される方は、詳細を下記サイトでご確認の上、サイトの”お問い合わせ”からお申込みください。ご不明な点は下記あて先までお問い合わせください。

国立天文台 子育て支援 託児支援のページ (http://jouhoukoukai.nao.ac.jp/day_care_support/support/index.html)

ご不明な点は下記あて先までお問い合わせください。
宛先:secretary_at_alma.mtk.nao.ac.jp ( _at_ をアットマークに変えてください)

 

Circular

2nd Circular released on 15 November 2009 Subject: [tennet:7153] ALMAユーザーズミーティング2009.12.21-23参加申込

Final Circular released on 16 December 2009 Subject: [tennet:7311] ALMAユーザーズミーティング(12/21-23)最終案内

当日に配布しているprint (Program, Poster List等)


Program

以下、氏名は敬称略

============ 日本語のセッション (Japanese) =============


12月21日 10:00-17:05 (December 21, 2009 Monday 10:00-17:05)

10:00 - 10:15  立松健一 はじめに (Welcome Address)  

10:15 - 12:25
 1) ALMA進捗報告 (ALMA Progress Report)
 座長 森田耕一郎 

10:15 - 11:10  井口聖  全体の進捗 (Overall Progress) 
11:10 - 12:25  奥村幸子 ALMA地域センターの全体像と共同利用観測 (Overview of ALMA Regional Center (ARC) and Open-Use Observation of ALMA)

   (昼食)

13:30 - 15:10
 2) ALMAにプロポーザルを書こう (Let's Write Proposals for ALMA!
) 座長 齋藤正雄 

13:30 - 14:10  小杉城治 「共同利用観測ツール概要 (Overview of Common-Use Observation Tools)」
14:10 - 15:10  立原研悟 「初期運用の装置仕様と初期運用の注意点 (Instrumentation and Notes for Early Science Observations)」

   (休憩) ここより 座長 奥村幸子 

15:25 - 16:25  立原研悟 「プロポーザル立案プロセス (Process of Proposal Planning)」

16:25 - 17:05
 3) 日本のサイエンス検討1 各種報告 (Science in Japan 1 Reports)
 座長 奥村幸子 

16:25 - 16:45  河野孝太郎 「JSAC報告 (JSAC Report)」
16:45 - 17:05  森田耕一郎 「ALMAワークショップ報告 (ALMA Workshops Report) 」


12月22日 9:30-12:15 (December 22, 2009 Tuesday 9:30-12:15)

9:30 - 10:00 プロポーザルツール、データ解析ツールデモ。  (Demonstrations of Proposal and Data-Analysis Tools)
  [Photo1 OTdemo (Yatagai)] [Photo2 CASA demo (Kawasaki)]

10:00 - 12:10
 4) 日本のサイエンス検討2 ESに向けた戦略 (Science in Japan 2 Strategy for Early Science) 座長 齋藤正雄 

10:00 - 10:40  大西利和  奥村幸子 「ARCのあるべき姿および大学との協力関係  (“What ARCs Should Be.” and Cooperation between ARCs and Universities)」
10:40 - 11:20  川辺良平 「ALMA時代の野辺山の役割  (How to Use of Nobeyama 45m Telescope with ALMA)」
11:20 - 11:40  大石雅寿 「ALMAとヴァーチャル天文台(ALMA and Japanese Virtual Observatory)」
11:40 - 12:10  フリーディスカッション  (Discussion)

12:10 - 12:15  観山正見 台長挨拶

   (昼食)

============ ここから英語  (English is used in the following sessions.) =============

12月22日 13:30-17:40  (December 22, 2009 Tuesday 13:30-17:40)

13:30 - 17:40
 5) ALMAによるサイエンス提案 -初期運用から本格運用へ-  (Scientific Proposals in ALMA -- from Early Operation to Full Operation--
) Chairperson  Kazuya Saigo (西合 一矢) 

13:30 - 13:40  Saito Masao (齋藤 正雄)  Introduction (はじめに)

   Scientific Proposals in ALMA  (ALMAによるサイエンス提案)
13:40 - 14:30  Momose Munetake (百瀬 宗武) 「Protoplanetary Disks: From Early Science To Full Operation (原始惑星系円盤:初期運用から本格運用へ)」
14:30 - 14:55  Lee, Chin-Fei  「Protostellar Jets in the Early Phase of Star Formation」

  (休憩)

15:10 - 16:00  Kohno Kotaro (河野孝太郎)  「Observational Cosmology: Observation strategy and prospect from early operation to full operation (観測的宇宙論:初期運用から本格運用への観測戦略・展望)」
16:00 - 16:50  Yamamoto Satoshi ( 山本 智)  「Molecules with ALMA  (ALMA時代の星間分子 )」
16:50 - 17:15  Liu, Sheng-Yuan 「Massive Star Formation with ALMA」

   Scientific Proposals from New Viewpoints 1
17:15 - 17:40  Kobayashi Kensei (小林 憲正) 「Astrobiology: Origins and Distribution of Life in the Universe (アストロバイオロジー:宇宙における生命の起源とひろがりを探る)

18:00 - 20:00 Party


12月23日 9:00-12:20 (December 23, 2009 Wednesday
9:00-12:20)

9:00 - 9:30 プロポーザルツール、データ解析ツールデモ。  (Demonstrations of Proposal and Data-Analysis Tools) 


9:30 - 12:05
 5) ALMAによるサイエンス提案 --初期運用から本格運用へ--  (Scientific Proposals in ALMA -- from Early Operation to Full Operation--) つづき
  Chairperson Saito Masao (齋藤 正雄)

  Expectation for ALMA  (ALMAに期待すること)
9:35 - 10:00   Wada keiichi (和田 桂一) 「A new picture of molecular gas dynamics in spiral galaxies
10:00 - 10:50  Sugiyama Naoshi (杉山 直)  「Expectation for ALMA on the Basis of Latest Scientific Progress (理論全般で最近の進展からALMAへ期待すること)

   Scientific Proposals in ALMA  (ALMAによるサイエンス提案)
10:50 - 11:15  Izumiura Hideyuki (泉浦 秀行)  「Expectation for ALMA on the Study of Cool Evolved Stars (晩期型星研究におけるALMAへの期待)」
11:15 - 11:40  Maezawa Hiroyuki  (前澤 裕之)  「Planets:Expectation of ALMA  (惑星:ALMAへの期待)」

   Scientific Proposals from New Viewpoints 2
11:40 - 12:05  Tachibana Shogo (橘 省吾) 「Scientific Proposals from the Frontiers of Science for Early Solar System Materials (太陽系始原物質研究の最前線からのサイエンス提案)」

12:05 - 12:20 奥村幸子 Summary


※プログラムは講演者の都合などで時間が変更される可能性があります

Participants List

Participants List (All)  事前申し込み分のみ掲載

Posters  

リストからの抜け、間違いなどがありましたら、お手数ですが下記のLOCまでご連絡ください。
なお、旅費申請者へは、別途メールにて連絡が行っているので、連絡が無い場合もご連絡ください。
よろしくお願いします。

 

Access (Travel Information)

会場である天文台・三鷹キャンパスは都心から北西に約25kmの三鷹市にあり、東京駅から電車とバスでおよそ90分です。
最寄の駅は、JR中央線の武蔵境駅、京王線の調布駅となります。いずれの駅からもバスでおよそ15分です。
バスは、武蔵境駅からは南口3番乗り場より小田急バス境91番「狛江駅北口」行きに、調布駅からは調布駅北口11番乗り場より小田急バス 境91 「武蔵境駅南口」行き他に乗車し、「天文台前」バス停で下車してください。

 詳細は、天文台のアクセス案内のページをご覧下さい。


The National Astronomical Observatory of Japan is situated in Mitaka-city, to the west of downtown Tokyo.
It takes about 90 minutes from JR Tokyo station by train and bus.
Nearby train stations of NAOJ Mitaka campus are Musasi-sakai (武蔵境) station of JR Chuo-line and Chofu (調布) station of Keio-line.
It takes 15 minutes from each station to the NAOJ Mitaka campus by bus. Please get off at "Tenmondai mae (天文台 前)" bus-stop.
The conference is held in subaru large seminar room in the Subaru building.

 General Access Information: NAOJ web page "Direction to Mitaka Campus"

 

for Proposal Planning

Notes

さまざまな視点や立場からの観測提案

ALMAでの観測提案の際には、
 1. これまでの観測機器よりも格段に大きな集光力、高い感度、高い空間分解能を有すること、
 2. 80GHzから1THzというサブミリ波帯の観測装置であること、
 3. Early ScienceからFull Operationへと段階的に稼動すること、(※下記参照)
 4.ALMAでの観測提案は国際競争となること、

を意識して行う必要があります。そのようなことを念頭において、たとえば以下のような視点での観測提案が考えられます。

- 既存の観測資源のアドパンテージを生かした観測提案
既存の観測データや観測装置を元に、その延長線上にあるALMAでのEarly ScienceとそれにつづくFull Operationへの観測提案。

- ALMAの性能を生かしたEarly Science観測提案
ALMAはEarly Scienceの時点ですでに前例のない大きな集光力や分解能を持ちます。それを生かした(Full Oparationへむけての)観測提案。
例えば、重要な観測であるにもかかわらずこれまでは数100GHzでの感度や分解能の制約で行えなかった観測の提案、Full Operationなどで詳細観測を目指すターゲット天体の絞込みのための(短時間積分の)サーベイ観測。

- 理論研究の活用
観測能力との乖離からこれまで観測対象としてこなかった理論研究の活用や、ALMA観測を念頭に理論研究と連携した観測提案。

- 新規参入(電波観測初心者)
他の波長、理論、衛星などで研究を行っていた人々からの新しい視点もとにした観測提案や境界領域からの観測提案。
※ALMAではこれまで電波天文観測を行ってこなかった人でも観測が行えるようにデータ処理を行った結果を観測者にお渡しします。
ただ、Early Science Phaseでは、まだパイプラインは使えません。

当然、これとは違う他の視点や発想からの観測提案もあると思われます。
なお、上記の注意点の中で、状況がわかり難いと思われるEarly Science観測における観測提案作成の際の留意点は、以下に別途まとめてあります。


Early Scienceにおける観測提案の留意点

ALMAはEarly Scienceの時点でもこれまでにない集光力と分解能を達成しています。とはいえ、2012年開始のFull Operationに比べればそれらは大幅に制限されたものです。
 1. Early Scienceでは、アンテナ16台からの運用開始であるために、full operation で行った方が圧倒的に得である力任せの長時間積分などの観測提案は不利とみなされる可能性があります。
 2. 基線長があまり長く取れないために、分解能にも制限があります。
 3. モザイキングなどの複雑な観測モード、Band帯、偏光観測は、徐々に拡充していきますが時期により制限される可能性があります。
 4. Early Scienceでは、単一鏡の観測は実施しますが、広がった天体を効率よく受けるための観測装置であるACAの運用はありません。

このようなEarly Scienceの特徴を考えての観測戦略が必要となります。以下に具体的な装置情報を記してあります。

 

ALMA Schedule

Early Science Operation

Instrumentation
+Number of antenna: N = 16以上 (12m antenna)
+Base-line: L <~1km
+Detectosr: Band 3,Band 6, Band7, Band 9 (initial) + Band 4,Band 8 (addition)
+ACAはまだ運用されません。
+Linear and circular polarixation はコンパクト天体のみ可 (ただし、ES終了までの目標)
+太陽フレアのような、時間変動の激しい天体の観測不可

Schedule
+Proposal公募情報 2010年秋
+Proposal受付:2011年1月-3月 (Early Scienceではこの1回)
+観測開始:2011年 8月以降

Full Operation

Instrumentation
+Number of antenna: N = 50 (12m antennas) + ACA(12m and 7m antennas)
+Base-line: L < 18km
+Detectors: Band 3,4,6-10
+ACA運用開始。ACAを使用すれば広がった天体成分の観測が可能
+Linear and circular polarixationは、primary beamよりも広がった天体でも観測可能となる。
+太陽フレアのような、時間変動の激しい天体の観測可能

Schedule
+観測開始:2012年
+ proposal cycle: 2 cycles/yr

 

Band情報

ALMA Band情報
Band Band_freq (GHz) SB IF freq.(GHz)
Band3 84.0-116.0 2SB 4.0-8.0
Band4 125.0-163.0 2SB 4.0-8.0
Band6 211.0-275.0 2SB 6.0-10.0
Band7 275.0-373.0 2SB 4.0-8.0
Band8 385.0-500.0 2SB 4.0-8.0
Band9 602.0-720.0 DSB 4.0-12.0
Band10 787.0-950.0 DSB 4.0-12.0

※ 上記用語について、
SB =>Sideband mode
2SB => 2 SideBands
DSB => Double side band
IF =>Intermediate Frequency

※ Base Bandについて、
  4つのコリレーターのBase Bandを設定可能
  1つのBase Bandに8000Channnels (分割可能)

 

Useful Tools for Proposal Planning  [リンクは2009 12/23日現在のもの、最新版はEA-ARC web pageをご覧下さい]

ALMA Observing Tool (OT)  ALMAでプロポーザル作成と投稿の際に使うツール

See ALMA ObservingTool page. You can download a developing version of the ALMA ObservingTool here. This is a tentative service.

The Common Astronomy Software Applications (CASA)  ALMAでデータ解析に使うツール

Catalogs and Useful Tools


※上記のALMAの装置情報等は、現時点での予定であり観測開始までに改訂される可能性があります。実際のプロポーザル作成の際には、来年度後半に出されるプロポーザルの募集要項を参考にしてください。

 

Organization and Contacts

LOC

Sachiko Okumura (NAOJ EA-ARC)
Masao Saito (NAOJ EA-ARC)
Kengo Tachihara (NAOJ EA-ARC)
Kazuya Saigo (NAOJ EA-ARC)
Munetake Momose (Ibakaki University)

 

Contacts

事務関係:

 〒181-8588 東京都三鷹市大沢2-21-1 国立天文台 ALMA推進室 事務室
 電話 0422-34-3843, FAX 0422-34-3764

 ALMA secretary room, National Astronomical Observatory of Japan, Mitaka, Tokyo 181-8588, Japan
 Tel. +81-422-34-3843, Facsimile +81-422-34-3764


世話人:

 奥村幸子(3782)、齋藤正雄(3633)、立原研悟(3702)、西合一矢(3717)
 ※カッコ内は国立天文台での内線番号 (Numbers in parentheses are extension numbers.)。外部からの電話番号は、0422-34-内線番号 となります。

 E-mail (LOCに届きます): almaj_loc at alma.mtk.nao.ac.jp (atをアットマークに変え文字間をつめてください)。


Links

National Astronomical Observatory of Japan Top Page [English Page]

Atacama Large Millimeter/submillimeter Array

East-Asian ALMA Regional Center (EA-ARC)

North American ALMA Science Center (incliding NA ARC)

ESO ALMA Regional Center (EU ARC)